ポジティブリフレーミング
物事、見方によって印象が変わってきます。頑固なオヤジも良く言えば意志の強固な気骨あるオヤジ。優柔不断も慎重なよく物を考える人、となります。
見方を変える、角度を変えると見えてくるものもあります。実験をしてみてください。
①自分の悪い所を3個上げる。
②それを家族なり友人なりに「良い言葉に言い換えて」もらう。なるべく複数の人。
これ、ポジティブリフレーミングといいます。リフレーミング―「枠」を変えるのです。
私はそそっかしい→行動が早い。
熱い寒いをすぐ口にする→自分に正直。
くよくよ考える→内省ができる、自分を見つめることに長けている。
言ってもらうとなんだかその気になって気持ちが上がります。ポジティブになるのです。
部屋から出てこない娘、息子。
「なんと辛抱強い!」「周囲に流されまいと踏ん張っている根性がある」「安易に流されず自分の人生を考えている」「こんなに悩めるなんてすごい」
どうでしょう?口先のごまかしではなく、たしかにそういう面もあることに気付かれると思います。
何か感じられたらそれを伝えてみてください。彼、彼女は「何言ってんの?アホちゃう?」と冷ややかかもしれませんが、ちょっと心が和むかもしれません。会話ができるきっかけになるかもしれません。