T・Kさん 女性56歳
子どもが25歳のときに来談。[結]を利用して1年半。一方的な雑談から双方向の雑談ができるようになり、そろそろ今後のことを話し合う予定。
色々な相談会に行ってみたが、
なかなか解決に結びつかなかった。
息子が専門学校を中退して5年。
昼夜逆転し、ひきこもりがちな日々をどうすれば変えられるのか悩んできました。
色々と本を読み、相談会などにも行っていたのですが、状況が良くならないことに焦りも諦めも混在しながら、「わが子が一歩を踏み出せるようサポート」という言葉が気になり、[結]の無料相談会に参加しました。
家事を頼むということは
家にいることを認めることと思っていた。
今まで利用した相談窓口と違うのは、話を聞くだけでなく、かなり具体的なアドバイスをもらえることです。
例えば「家事を頼んでみたらどうでしょう?」という提案です。
家事をやらせるというのは家にいることを認めることになると思っていたのですが、アドバイスには続きがあり、「やってもらえないこともあるかもしれないけれど、やってくれたら、『ありがとう』って言いやすいじゃないですか。
『これから』のことは、その後の方がお互いに話をしやすくないですか?」とのこと。
確かに、ここ数年は、たまに顔を見れば、つい迫るようなことばかり言ってしまうか、本に書いてあった通り、何事もなかったように一方的に雑談風なことをするくらいで、「褒める」ことは皆無でした。
さすがにすぐには引き受けてもらえませんでしたが、そのことを次の面談で伝えると、「お願いしたときのどんな反応だったか」などを丁寧に聞き取ったうえで、次のアドバイスをしてくれます。
そんなふうに具体的なアドバイスをもらえたことは今まで無かったので、「次はどうしたらいいか」について自分でも考えられるようになってきました。
毎回、次はこうしてみよう……という気持ちになれるのが、[結]の良さだと思います。